2019-03-20 第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
実は、私が大臣答弁のときに給付型奨学金制度創設の話をするたびに、私の耳元で麻生財務大臣が、財源、財源と、百回ぐらい、私が答弁しようとすると、財源とつぶやくんですよ。その威圧的な言葉に私もちょっと気が引けそうになりながらも、しかしながら、この四ポイントについては常に答弁をさせていただいたと思っています、財源のあり方、それから対象、それから規模をどうするか、そして社会的な評価。
実は、私が大臣答弁のときに給付型奨学金制度創設の話をするたびに、私の耳元で麻生財務大臣が、財源、財源と、百回ぐらい、私が答弁しようとすると、財源とつぶやくんですよ。その威圧的な言葉に私もちょっと気が引けそうになりながらも、しかしながら、この四ポイントについては常に答弁をさせていただいたと思っています、財源のあり方、それから対象、それから規模をどうするか、そして社会的な評価。
さて、今回の法改正、給付型奨学金制度創設のためで、一部とはいえども給付型奨学金が導入されたということは、教育の機会の公平を担保する上では大きな前進だと思いますし、我が党の目指す教育無償化に関しましてもやはり前進だとは思っております。
奨学金制度創設以来七十年以上も創設ができなかったこの給付型奨学金がこのたび創設されたのに至りましては、どのような経緯や議論を経て創設されることになったのか、文部科学省に伺います。
一方、昭和十八年の奨学金制度創設以来、平成十三年度末までの要回収額累計は一兆七千六百三十一億円で、このうち一兆七千二百七十五億円を回収しておりまして、回収率は九八%であります。 したがいまして、単年度で考えますよりは累積で考えた方が私は正しいと思っておりまして、これまでの回収実績をより明確に示すのは累計による回収率九八%であると考えております。